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소개

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  • 忠清北道堤川市鳳陽邑堤原路
  • 043-641-6731~3
관광지소개

観光地紹介

「滄浪の水が清らかであれば我が笠の紐をすすぎ、濁っていれば我が足をすすぐべし」濯斯亭原

州から堤川に入る国道沿いに一枚の絵のように佇む濯斯亭は、朝鮮宣祖19年(1568)、済州の水使だった任應龍が生まれ故郷に帰省する際、8本の海松を持ち帰って植え、ここを八松と名付けたが、彼の子孫である潤根が1925年、宣祖を偲ぶ東屋を建てたことに始まる。松林のあちこちで咲くつつじの花の香りが漂う頃、濯斯亭は初夏を迎える支度を始める。

長い年月をかけて自然が織りなす美しくそれでいて頑強な岩々の間に、涼やかな水流が勢いよく流れ、穏やかな風に山桜の花びらが時おり舞い散ってゆく。日常の雑念をしばし忘れて岩の片隅に腰を下ろし、一日中渓谷の水の音に耳を傾けるのもよい。釣りざお一本を携えて行けば、思いがけない収獲を得るかもしれない。夏の濯斯亭は、家族や団体で水遊びやバーベキューに興じるのにうってつけだ。

渓谷の下側には白く美しい砂浜が広がっており、のっぽの松の木が腰をかがめるような恰好で涼しい日陰を提供している。河底の石の間で、素手でタニシを獲ってみるのもまた楽しい。

ところが、濯斯亭に行ってきたと言いながら、肝心の濯斯亭を見なかった人は多い。河から見上げると、切り立った崖の上に、まるで大空を支えている擎天之勢のような姿で濯斯亭は佇んでいる。その周りを囲むように生い茂る松が、濯斯亭の孤高のたたずまいを引き立てている。

濯斯亭までの上り坂は、原州方面に橋を渡り右に曲がるとすぐ見えてくる。河側から見ると非常に急な傾斜のようだが、実際には3~5分も登ればたどり着ける。山道も、子供が手を繋いで歩けるほど緩やかだ。

「濯斯亭」の名は、中国の楚の国の屈原が詠んだ漁父辞に登場する、「滄浪之水淸兮 可以濯我纓(滄浪の水が清らかであれば我が笠の紐をすすぎ)、滄浪之水濁兮 可以濯我足(濁っていれば我が足をすすぐ)」の部分に由来すると伝えられている。この世の患いをすすぎ去り、孤高の人格を守って俗世に疲弊したと感じたときここを訪れると、胸深くまで吸い込んだ松風と、目の前に広がる雄壮な山脈、そして足元を流れる深く碧い河の水が疲れた心を洗い、新たなエネルギーが湧いてくることだろう。余裕があれば、車で10分ほどの場所にある舟論聖地に立ち寄り、深い谷を流れる泉の水を飲み、心身を清めてみるのもよい。

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