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소개

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  • 忠清北道堤川市鳳陽邑朴達路240
  • 043-642-9398(박달재 관광안내소)
관광지소개

観光地紹介

「泣いて越える朴達峠」という大衆歌謡によって広く知られるようになったこの朴達峠。朝鮮時代中期、慶尚道の若い文士朴達と、山中の平洞に暮らしていた娘、金鳳の切ない物語から「朴達峠」と呼ばれるようになった。この峠はかつて忠州と堤川を繋ぐ唯一の道で、峠を越える車が多く行き交ったが近年はトンネルが開通したため、二人の物語を知る者だけが訪れる。愛を語る観光地として変わりつつある朴達峠は、家族や恋人とのドライブコースにちょうど良い。

朴達峠は人登山と並んでおり、天・地・人を兼ね備えた唯一の場所である。また、遥かいにしえの朝鮮民族の起こりと共に、天に対して祭りを捧げていた聖なる地でもある。朴達とは純粋な朝鮮語で、その漢字そものもは意味をもたない。朴とは明るい・大きい・白い・高い・聖なるなど、様々な意味を含んでいる。

忠州のタリッ峠トンネルを抜けて堤川市に入ると、ソウルから移住してきた人々が多く暮らすという堤川市の白雲面が見えてくる。素朴な農村の情緒が感じられる平洞里の村を過ぎ、99もの曲がりくねった峠道を越えると目の前に開ける朴達峠は、高い山なりと空の青さの対比が鮮やかな一扇の屏風の絵のようである。

現代でこそ車で10分もあれば容易に越えられる峠だが、かつては徒歩で何日もかかったという。また峠道がとても急で危険なうえ、非常に硬い樺の木が生い茂り、虎といった山の猛獣や、通り過ぎる人を狙った盗賊が多く潜んでおり、そのためここを越えて嫁いでいく花嫁は、二度と再び故郷へ帰ることはできなかったという。故郷や家族との永遠の別れという悲しみに打ちひしがれ、涙を流しながら越えることから「泣いて越える朴達峠」と呼ばれるようになったと伝えられている。



朴達峠木彫り公園

朴達と金鳳の哀しい魂を慰めるため、朴達峠には二人の像を中心に据えた公園が造成されている。子供をおんぶした朴達と金鳳がこの世に甦ったかのように仲睦まじく峠の道を歩んでいる像や、現実には叶うことのなかった想いを分かち合っている像(ソンガク僧侶作)もある。像は、二人の互いに恋い焦がれ待ち焦がれる想いを抽象的に表現したかのように、首が長かったり目が飛び出たりした独特な形態をしている。

朴達峠の頂上に位置する「木の香り、茶の香り」ではヘルシーな酵素茶が販売され、様々な木工芸品が展示されている。特に、犬延寿(イヌエンジュ)(マメ科の小高木)で造った鬼のこん棒が有名だが、イヌエンジュは、山の獣が病気を患った時にこの木の下に来て身体をこすると病気が治るということと、木の外側と内側の色が違うことからこのように名付けられたという。このこん棒には財を成せる不思議な力があるという言い伝えがあり、このため観光客の人気スポットだ。茶を一杯飲み、こん棒も見物しながら余裕あるひと時を過ごすのはどうだろう。

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